資格の話
未だによく見かけるのが資格を取って良い職について将来安泰!
的ストーリー。
士のつく職業(弁護士、税理士、社労士などなど)の現状と、
技術に人間の仕事が代替されるという世の中の流れを見ていると、
僕なんかは怖くてとても割に合わないと感じます。
実際仕事の場のシステムでも人工知能を活用したものが日本発で出てきていて、
今の自分の仕事の少なくない部分が不要になる、
その日はそんなに遠くないと実感としてあります(コストは度外視)。
でも、僕の見ている狭い世界だけを切り取っても、
一定層資格信奉者な人がいるようです。
資格の部分は別の言葉も当てはめられて、
学歴、留学経験、語学などなど。
僕は世間的には「良い」学歴を幸運にも得ていますが、
これで安心とか全くありません。
一定の能力の尺度にはなりますし、
話のネタになったり、
ある層の人からは実力よりできそうな人だと思ってもらえたりお徳ですが、
「便利な道具」程度のものです。
そもそも自分がよくできるや~つと(現時点では)全然思えない。
だからこそ仕事をしつつ色々やろうとしている訳ですが、
それはここでは置いておくとして。
安泰がないというのは、
別にベンチャーで働いているからという訳でもなく、
大手に入っていても同じなはず(←は経験してないのであくまで推測)。
全部の資格を否定するわけではないですし(お医者さんとかね)、
学歴がないと不可能な道もありますし、
目的意識があれば留学ってすごく価値ある経験だと思いますけど(これまで出会った中で留学経験のある人から受けた印象)、
それだけでOKな時代ではない。
ましてとりあえず取っとけ的な人たちの未来やいかに?
すごく主観的な文章ですが、
特に今学生の方に何かちくっと刺さればいいなと思います。
長文読んでいただきありがとうございます。