冷静と情熱のあいだ
またまた最近感じることの話。
大学生のころは、
一つの考え方を取り入れると、
その反対の考え方と上手く付き合うことが難しかったと記憶しています。
一つの本を何十回も読んで、
同じ人の本を30冊も40冊も集めて。
大分処分しましたが、多い時でこの3倍以上ありました。
高いもので一冊5000円以上かけてオークションで落札したりして、
何かに突き動かされるように言葉を求め、
書かれていることを実践しようとしていました。
盲目で、いわば一種の恋愛だったかも?
(本の著者は男性なのでそう意味ではないです・笑)
で、最近感じたことがありまして。
それは自分がこれだ、
と思っているのと反対側の極端の考え方に触れたときに、
「そういうのもあるよね」
と受け取れた(受け入れた訳ではないにしても)ことでした。
自分の中のキャパシティが増えて、
白黒つけない「中庸」というあり方に触れられるようになってきたのかなと思います。
大人になった、とか、
成長した、とか、
あるいはとがった部分が無くなってつまらなくなった、
と言う見方ができるのかもしれませんが、
自分ではこの変化をポジティブにとらえています。
今ちょうどアップルの二人のスティーブについてのテレビを観ているので、
勝手に作った次の言葉で締めくくりたいと思います。
Stay medium!